不動産の中にも、一軒家、マンション、土地のみなどなど色んな種類があり、個々をそれぞれ見て行くと全く同じだという不動産はこの世に一つとしてありません。

不動産を持つようになるきっかけも人それぞれです。

自分の持ち家として、相続で受け取った、投資用として、などなど、様々なきっかけがあるので、生涯に渡ってその不動産を持ち続ける人もいれば、自分の持ち物になった瞬間処分してしまう人もいます。

処分とは、親族などにあげる方法もありますが、ほとんどの人が売ってしまいたい、お金に変えたいと思います。使わない不動産はそう思うのが普通ですよね。



さて、そこでここでは不動産の売却の仕方について色々と述べて行くのですが、不動産を売りたいなと思ったらまずは自分の不動産がどれぐらいで売れるのか?を考え始めますよね。

不動産を売ることは一般の人であれば生涯に一度あるかないかの話。

その不動産を購入した時の価格は目安になりますが、地価や相場はその時々の経済状況や環境の変化によって日々変化していくものですから、買った時と同じ価格で売れることはほとんどありません。

もちろん買った時の価格以上で売れることもあります。


いずれにせよいくらぐらいで売れるのかは買った時の価格も参考にできますが、自分の不動産を売る時に大体いくらぐらいになるのかはどの様に把握しておけば良いのでしょうか?

不動産価格のチェック方法

1.相場を知る

まずは現在の相場を知ることから始まります。
もちろん相場は地域によって異なりますから、自分の不動産がある近隣の地域や同じ都道府県内の不動産相場を参考にします。

そこで参考にしたいものが取引事例と言って今まで近隣の不動産がどれだけの価格で売買取引されたからの事例をまとめたものなどが参考にできますが、この取引事例は一般の人が簡単に見れるものではありません。

他にも今売りに出されている不動産の価格なども比較しながら大体の相場を見ることができます。

では、一般の人でもできるだけ簡単に相場情報を見るにはどんなものを利用したら良いのでしょうか?

土地の場合

  • 地価公示:公的機関が調査した価格
  • 地価調査:公的機関が調査した価格
  • 土地総合情報システム:不動産の購入者へのアンケート調査で把握した実際の取引価格情報
  • 不動産価格指数(住宅):不動産の購入者へのアンケート調査で把握した実際の取引価格情報を基に物件の立地や特性による影響を除去して指数化したもの
  • マンションの場合

  • 新築:ネットの広告やアットホームなどの物件検索サイト
  • 中古:ネットの広告やアットホームなどの物件検索サイト、レインズ、レインズマーケットインフォメーション、不動産価格指数(住宅)
  • 一戸建ての場合

  • 新築・中古共に:ネットの広告やアットホームなどの物件検索サイト、レインズ、レインズマーケットインフォメーション


  • これらのものを参考にして取引事例や相場を知ることができます。
    地価公示などは国土交通省や各都道府県のサイトから見にいくことができます。


    ただし、これらの情報システムはかなり細かく、素人ではわかりにくい情報となっています。
    数も膨大にありますし、なかなか自力では相場感を知るのは難しい方法です。

    あまり手間をかけたくない、難しい作業はできないという方は、次からの方法がおすすめです!




    2.不動産屋さんに依頼する

    不動産屋さんは不動産取扱のプロですし、事例情報も沢山持っています。
    ですから、不動産屋さんにどれぐらいで売れそうかを見てもらうのが一番簡単な方法です。

    ただ、不動産の価格の決め方には決まったルールがある訳ではなく、それぞれの不動産屋さん独自の方法や客観的判断によって決めるので、価格にばらつきが出てきます。

    本当はもっと高く売れそうなのに依頼した不動産屋さんの査定を信頼して安く売りに出してしまったという事もよくあります。

    なるべく高い価格で売ってしまいたいと思うのは誰でも当たり前のことですので、安売りしてしまったということを避ける為にも、複数の不動産屋さんに依頼して査定価格を比較検討することが大切です。



    そこで査定を依頼する不動産屋さんの選び方ですが、住んでいる近くに不動産屋さんは沢山あるけどどこが良いのか、信頼できるのかわからないという方の方が多いですよね。

    家族や知り合いの人の紹介による不動産屋さんに依頼する方もいますが、いずれにしても一社だけに依頼するのは比較することができないので、少し不安です。

    かと言って複数の不動産屋さんに足を運んだり電話を何回もするのは大変ですよね。



    そこで、簡単に手間をかけずに一回で複数の不動産屋さんに査定を依頼できる方法があります。




    3.不動産査定サイトを利用する

    不動産査定サイトを使うと、自分の物件のある地域や物件の簡単な情報を入力するだけで、そのサイトに登録している不動産屋さんに一気に情報が行き、一回で複数社から査定結果をもらうことができます。

    査定結果が多すぎるとどれが良いのかますますわからなくなってしまうので、サイト側で売りたい不動産のある近隣エリアの不動産屋さんやその不動産ジャンルに強い不動産屋さんをふるいにかけてくれ、最大で9社までの査定結果をもらうことができます。


    なるべく早く売ってしまいたい人にも、じっくり見極めて売りたいという人にも、不動産査定サイトはそういった面でかなり便利です。



    もう一度まとめると、

    • 売りたい不動産の近隣エリアの不動産屋さんを選んでくれる
    • 売りたい不動産ジャンルに強い不動産屋さんを選んでくれる
    • 一回の入力で複数社から一気に査定結果をもらうことができる
    • 依頼を断りたい不動産屋さんには断り連絡を入れてくれる不動産査定サイトもある


    といったメリットがあります。


    なるべく手間をかけずに、なるべく高く売りたいというのは誰もが思うことです。

    自力で相場感を養うのはもちろん大切ですが、プロの手を楽に借りる方法も利用して、一円でも高く不動産売却をしていきましょう!